2月22日(ブルームバーグ):米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは英国の信用格付けを最上級から引き下げた。経済成長見通しが引き続き力強さに欠けていることや、政府の財政再建プログラムの問題点を理由に挙げた。
ムーディーズは22日の発表資料で英国の格付けを「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げたことを明らかにした。アウトルック(見通し)は「ステーブル(安定的)」とした。既に高水準となっている英国の債務負担がさらに増していることから、政府のバランスシートが改善に向かうのは2016年以降になる見通しだと説明した。
米フェデレーテッド・インベスターズのシニア債券ストラテジスト、ジョセフ・バレストリノ氏は、「しっかりとした計画を提示しない限りトリプルAに値しないと、ムーディーズは明確な基準を示した」と述べた。
(ブルームバークニュースより抜粋)
今日の朝のニュースでは上記の内容のとおりイギリスの格付けが落ちたと騒いでいるのだがヨーロッパでは、この不景気の世の中ではどの国もほとんど格付けがおちているのに日本よりはまた格付けが高いのでいいのでは。
下記は 2012年12月の世界の格付けです。
表4 世界の国債格付け一覧(2012年12月現在)【ムーディーズ(Moody's)】
下記は 2012年12月の世界の格付けです。
0 件のコメント:
コメントを投稿